我が家のネコも11歳になり、トイレの内側にひっかけたり

こぼしたりでちょっと拭いたくらいでは絶対に落ちない

こびりついた汚れが気になるようになりました。

 

この汚れを落とすには一回全部砂を出して室外で

ゴシゴシするしかない。

でも洗って乾かしている間はトイレが使用できなくなってしまいます。

 

ネコはもともとキレイ好きですから

キレイなトイレを毎日使ってもらう事で

腎臓系の病気にかかるリスクの低減を図りたい。

 

そこで、ユニ・チャームから出ているシステムトイレ『デオトイレ』

替えてみる事にしました。

ランニングコストである維持費やトイレ掃除の手間はどう変わったか、

システムトイレと普通のトイレどちらが良いかを検証してみたいと思います。

 

 

Contents

普通のトイレの場合の月あたりの維持費は?

まずは普通のトイレにかかる維持費をみてみましょう。

トイレ本体と砂は実際に使っていたものです。

金額は令和3年8月2日現在の価格です。

リッチェルの60型トイレ ¥3,803-

 


猫砂(常盤化工 トイレに流せる木製猫砂)6L×6袋 ¥3,123-

 

砂の交換頻度は2週間に1回4袋使い、交換して1週間後に砂を1袋補充していたので

月単位では10袋使っていました。

 

月あたりに換算すると¥5,200‐

 

 

 

システムトイレ(デオトイレ)の場合の月あたりの維持費は?


デオトイレ快適ワイドセット ¥3,908‐

 


消臭サンド3.8L×4袋 ¥4,680‐


消臭シート10枚×2箱 ¥1,700‐

 

砂の交換は月に1回2袋使い、おしっこの掃除がなくなるので追加補充なし。

消臭シートは週に1回交換ですが、余裕を見て週に2回として換算すると

月あたり¥3020‐

 

となり維持費ではシステムトイレのほうが、毎月かかる維持費を40%抑えることができます。

 

 

毎日の掃除の手間は?

普通のトイレを使用していたときは

毎日小が3つ、大が3つ程度ビニール袋に入れてゴミ箱に捨てていました。

その際、砂も一緒に塊になった分は捨てる事になるので砂が減った分は

補充していました。

 

一方でシステムトイレでは

小は下のシートまで流れていくので、引き出しを引いて

シートの状態を確認して交換時期を考えるだけです。

 

シートの色は白になっているので色や臭い等を都度確認する事ができます。

さらに以上を感じた時はシートを敷かないでおけば採尿もできるので

病院へ通うことになった際は便利です。

 

いくらシステムトイレと言っても大のほうは都度スコップで取り除く必要があります。

スコップは側面に掛けられるように工夫が施されていてよく考えられたトイレだと

思いました。

 

掃除の手間というか掃除にかかる時間もいつもの半分になりました。

 

 

総合的にみてシステムトイレ(デオトイレ)は買いか?

 

トイレ単体の価格も普通のトイレと変わりがなく

というか上記デオトイレ(快適ワイド)は

・消臭サンド2L×2袋

・消臭シート4枚

セットになっているので、届いてセットすればすぐに使えますし、

トイレ単体で考えればむしろデオトイレのほうが安上がり。

 

維持費に関しても従来より40%も安くなります。

 

あとはトイレを使うネコ次第という事になりますが

我が家のネコの場合は初日から使ってもらえたので

切り替えはスムーズなのかな、と思います。

以上の事から、総合的にみて『デオトイレ』は買いだと思います。

これから普通のトイレとシステムトイレどちらを購入するべきか悩む人がいたら

私は迷わずシステムトイレを勧めますね。