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【資格】登録消火設備基幹技能者って知ってる?受講資格やメリットとは

 

私は消防設備士という国家資格を

持っています。

取得してから2年(それ以降は5年毎)の

講習受講による更新はちょっとおっくう

ですが

 

この資格のおかげで

いい会社にも入れましたし(いまは退社しています)

いままでご飯も食べて来れました。

 

ハローワークやローン審査の資格保有申告をすると

ほぼ100%で

『何それ?あんたふざけてんの??』って顔されますが

一応、弁護士や公認会計士と肩を並べる「士業」

なんですよね。

 

火災を未然に予防し、人命を守ることを目的とした

国家資格なので、認知度が低いだけで笑われる筋合い

はありません。

 

もし消防設備士を現在保有していて

実務経験が10年を超えている場合、

登録消火設備基幹技能者の受講を検討

されてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

登録基幹技能者とは

登録基幹技能者とは、熟達した作業能力、

豊富な知識、現場を効率的にまとめる

マネジメント能力を備え、国土交通大臣が

登録した機関の資格認定を受けた技能者の事です。

 

 

登録機関技能者制度について

平成8年に民間資格としてスタートしましたが

平成19年に国土交通省に設置されている

中央建設業審議会において

「法令に基づく制度化を前提に、基幹技能者を優遇」

する事が答申されました。

 

これを受けて平成20年1月に建設業法施行規則が

改訂され新たに「登録基幹技能者制度」として

公的位置づけが付与され現在に至ります。

 

受講資格要件

・10年以上の実務経験

・職長教育を受け、3年以上経過

・資格の保有(消防設備士)

 

 

受講するメリット

・経営事項審査で加点評価(3点)される

・総合評価落札方式での評価

・建設企業の「優良技能者認定」

・年収の増加が見込める

・施工体制台帳への名前記載

・更新はインターネット講習なのでラク

・合格しやすい

 

デメリット

・認知度が低い(できたばかり)

・5年毎の更新となる

・更新料がかかる(1万3千円くらい)

・60歳以上は申し込めない

 

 

 

登録消火設備基幹技能者のブームは後で来る!

メリットでも挙げさせてもらいましたが

消火設備の登録基幹技能者の枠は最近

できたばかりなので、

 

令和元年現在は申し込んで受講すれば

効果測定を経て比較的簡単に取得可能です。

 

消防設備士もできたばかりの時は合格するのは

簡単でしたが今では合格率は3割を下回ります。

酷いときは1割以下です。

 

そうなる前に取ってしまえば

あとは温めるだけで宝になります。

 

認知度が低い為に、今現在で基幹技能士の

優良認定を受けても年収は10万円ほどしか

増えませんが、

 

現場の流れは基幹技能士を配置しないと

仕事も受注できないし、現場にも入れない

時代が来るかもしれません。

 

そしたら年収はそのころには

50万100万増えてても不思議ではないですね。

まさにできたばかりの今が狙い目だと思います。