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離職票が届く前に内定をもらうと失業保険・再就職手当はもらえない

結論から先に言いますが、表題の通りです。

 

2020年12月にコロナの影響で首都圏往来が難しくなり

経営者より2つの選択肢

・首都圏往来を続ける

・一身上の都合として翌月15日付けの退職届を提出する

 

を提示された上に仕事の取り上げ、退職するしかありませんでした。

コロナの影響とはいえ、綺麗な終わり方ではありませんでしたけどね。

※退職勧奨されたときの詳細はコチラに書きました

 

この一部始終、神様は天から見てくれている事でしょう!

 

そのことで悩み落ち込んでいる暇さえもなくなり、

すぐに転職エージェントに登録して転職活動をスタートさせました。

地方なので案件が気薄で長期戦になる事を覚悟していたのですが、

ありがたい事に地元に本社を構える上場企業に興味を示して頂き

 

・2020年12月6日    【書類選考エントリー】

・2020年12月8日    【書類選考通過】

・2020年12月17日  【WEB版適性検査SPI受検】

・2020年12月21日  【一次面接】

・2021年1月13日    【二次面接】※大雪災害のためリスケ

・2021年1月19日    【二次面接】

・2021年1月20日    【内定】

・2021年3月1日      【入社予定日】

 

といった流れで転職する事ができそうなのですが、

肝心かなめの、『離職票』が届きません。

 

離職票が届かないと失業者として失業認定を受ける事が

できず、実際は失業状態であるにもかかわらず退職日から

離職票が届いてからハローワークに申請するまでの期間は

現在の法律では失業状態と認められていないのです。

 

通常だと退職日から10日以内に雇用者は従業員の離職を

ハローワークに届け出なければならないとされており、

郵送によるタイムラグ等を考慮すれば退職後12~14日後には

手元に届かなければおかしいと思った方が良いです。

※退職後12日以上経過しても離職票が来ない場合はハローワークで仮申請が可能です。

 

というか退職日当日の離職票発行が無理なのであれば

今の時代マイナンバーなり電子交付でオンライン上で

・離職票のオンライン取得

・失業認定のオンライン申請

でネット上で完結できないと正直『遅れている』と思います。

 

なぜ、誰も声を上げないのでしょうか。

 

私の場合は離職票に記載する退職理由をめぐって会社と対立し、

会社側が社会労務士に業務を委託。

「自己都合で異議ありません」と書かれた確認書に押印し返送郵便が

届くまでは離職票を発行しない旨の意思表示を会社側がしてきたため、

内定日までに離職票をハローワークに提出できませんでした。

 

例え如何なる理由があれど、離職票が届く前に内定が出てしまうと

失業保険・再就職手当の受給資格を失います。

 

コロナによって退職し特例によって、自己都合でも

会社都合と同じ扱いとなる特定受給者の資格(300日)がありましたが、

離職票が届かない間に内定が決まってしまったために

 

退職した1月15日から2月28日までの間は無職状態となるにも関わらず

それを認めてもらえず失業給付再就職手当も受取れない

という残酷な結果を突きつけられた形です。

 

内定企業の給与は月末締めの15日払いなので、実質4月15日まで

何も手当がない厳しい状態なのに、健康保険と国民年金保険料の

1月2月分と合算で10万円ほどの支払いも重くのしかかってきます。

 

もちろん住宅ローンや生活費もあるので支払いどうしよう

といった感じで、困り果てる以外の選択肢がない状況に。

 

 

今の法律では

会社側がハローワークに離職手続きを行わなければいけない期間が

10日以内と定められている一方で、その手続きによって発行された離職票に関しては

何日以内に送りなさいという期間の定めが無いため、

 

10日以内に手続きしたら会社の書庫に保管して3か月くらい放置した後に

退職者の態度次第で送ってやっても良いという勘違いした会社が出てきます。

 

この問題を解決するには

『離職票』を退職者自らオンライン発行が可能なシステムを整備する事

にあります。

 

 

転職エージェントを介して転職活動を行うときの注意点

転職エージェントは求職者と企業の間に立ち

面談や面接日程日の調整、給与等の交渉から

入社日の調整に至るまで

 

様々なサポートを受けられる利点がある反面、

エージェント側の都合で面接を急かされたり

ノルマ達成のために入社日を後ろ倒しにされたりする可能性が

ある為、そこには注意する必要があります。

【転職】リクルートエージェントってどう?メリット・デメリットは?

 

基本的に求職者と企業側が直接連絡を取りあう機会がない為、

エージェント側の利益追求のための調整であったとしても

求職者から企業の採用担当へ直接聞いてみない限り真実が

見えない部分もあります。

 

したがって

転職エージェントを利用する場合は

失業認定を受けて再就職手当をもらってから就職したいが尊重してもらえるか

内定日や入社日を調整してもらえるか

 

を必ず確認するようにしましょう。

メール等で記録が残ると尚良いです。

 

他のサイトの記事などでは

大手転職エージェントを介していれば内定日の調整は「社内調整」と

書かれていましたが、

 

一度「内定通知書」や「採用通知書」としてオフィシャルの場に

出てしまったものを変更したり無かった事にするのは難しい

と思っています。

 

ですが、転職エージェント側の担当者が上記の希望を尊重してくれるなら

面接を受けたあとの内定の連絡は○○日までにしてもらえないかと

企業側と調整してくれる可能性は十分にあります。

 

転職エージェントの担当者によっては多数のサポート業務を

請負っていたりもするのでレスポンスが悪かったりする場合は

遠慮なく担当者のチェンジを申し出た方が良いです。

 

転職エージェントは求職者が入社しない限り

企業から報酬がもらえないシステムなので、法を逸脱しない

大抵の事は求職者の希望が尊重されると信じていますが

 

紹介報酬マターで求職者の希望がないがしろにされるのは

けっして許される事ではないと感じています。

 

 

 

『離職票』を退職日から最速で手に入れる事が最重要事項となる

失業認定を受けて失業手当や再就職手当を貰う為には

とにかく『離職票』を退職日から最速で手に入れる事が重要です。

 

退職届を出すタイミングで経理担当に「離職票」の発行をお願いし

いつ手元に届くかを確認しておく事も忘れずに行いましょう。

 

法律では退職日から10日以内に雇用者がハローワークを訪れ

離職手続きを行わなければならないと定められているので、

郵送で送付されるにしても通常であれば退職日から12~14日

で届かないとおかしいと思わなければなりません。

 

私のように離職票に記載する退職理由が「自己都合」か「会社都合」かで

意見が対立した場合などは特に注意が必要で、最悪の場合は離職票が

送られてこない事も想定に入れるべきです。

 

また、ハローワークへの手続きを社会保険労務士へ業務委託している場合は

離職票が手元に届くまでのプロセス

1、会社の経理担当から社会保険労務士へ書類を渡す

2、内容を確認し後日ハローワークへ手続きする

3、社会保険労務士が離職票を会社へ郵送する

4、会社が離職票を受け取り内容を確認する

5、会社が退職者へ離職票を郵送する

 

という流れになると思いますが、社会保険労務士が間に入る分

余計なタイムラグが生じるため早く離職票を手に入れる事は

困難です。

 

なので、一番の対策は事前連絡の上、

社会保険労務士がハローワークへ手続きをしに行く日を狙って

手渡しで離職票もらえるなら、多少交通費がかかっても自分で

取りに出向いた方が確実です。

 

いつ届くかソワソワしながら待つくらいなら

自分で取りに行ってしまいましょう。

届くかどうかさえ不確実なものを待つのは損でしかありません。

 

 

 

離職票が間に合わなかった場合

私のように離職票が届く前に再就職先の内定が

決まってしまった場合でも離職票は無駄にはならないので

自宅で保存しておくと良いでしょう。

 

万が一、

内定した企業に就職してからすぐに辞める事になった場合や

就職してから数年後に企業存続ができなくなった場合は

その時にもらう離職票と一緒にハローワークへ提出すると

条件を満たしていれば雇用保険期間を合算してもらう事ができます。

 

 

離職票が届かないだけで手続きできないってどうなの!?

離職票の発行は現状、会社側のさじ加減ひとつです。

離職票がないというだけで求職相談者を門前払いする

ハローワークにも相当問題があると思いますし、

 

今のご時世『離職票』なんかオンラインで申請できなきゃ

話にならないと思います。

 

コロナ対策もハローワークに関してはかなり中途半端で

離職票を持参し失業認定申請をする最初の手続きだけは絶対に

ハローワークに行かなければなりません。

 

こんな昭和なシステムじゃ熱があっても行くよね!って事です。

厚生労働省にその事を提案し、1月26日に陳情を申し入れたのですが

返答はありません。

 

厚生労働省HP「国民の皆様の声」は一方通行なのでしょうね。

 

前述したとおり『離職票のオンライン取得申請』や『失業認定のオンライン申請』

はネット上で完結するシステム化が絶対に必要です。

 

コロナ特例でも良いので救済していただけると

多くの人が救われると思うんですけどね。

ボヤキが止まりませんよ